題詠blog反省会
その1。取りかかりは、お早めに。
その2。歌詠みは、計画的に。
その3。来年は、お・か・ゆの精神で
(押さない・駆けない・夢をあきらめない)。
017:彼(桜葉明美)
彼方から聴こえる声に振り向けば薄く笑った鏡の私
016:仕事(桜葉明美)
君は言う。「水商売だな、暑い日は」「それ、水仕事では?」…うなづいた。
015:吐(桜葉明美)
「叶」えよと 地に足ついてみたならば 途端に「吐」き気もよおす この世
014:更(桜葉明美)
夜更けから朝にかけての流れ星 眠れぬ街を切り裂いて行く
013:極(桜葉明美)
極まって こぼした涙 ぬぐい去る 顔を戻して 部屋へと帰る